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AIには聞けないこと

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個々が強みを発揮するシェアド・リーダーシップ型組織へ(リーダーシップ開発)

こんにちは、シェイク吉田です。

今年の4月から、Xで発信を始めました。今月からは、noteも定期的に書くことにしました。

朝、走りながらふと思ったこと。研修や面談で、心が動いたこと。日々の中で感じたことを、少しずつ、言葉にしています。
半年ほど続けてみて、気づいたことがあります。

書くことは、自分に聞くことだった

発信とは、自分の考えを「外に出す」ことだと思っていました。
でも実際にやってみると、少し違いました。

何かを書こうとすると、まず「自分は、これをどう感じたのだろう」と、自分の内側に耳を澄ますことになる。

出すための行為が、いつのまにか、自分の内側に触れる時間になっていました。考えが言葉になっていくこと以上に、自分が何を感じているかに、少しずつ、アンテナが向くようになってきた。そんな感覚があります。

それでも、その場では掴めない

とはいえ、正直に言えば、まだ難しいのです。
その瞬間、瞬間に、「いま自分はこう感じている」と捉えることが、私にはなかなかできません。
掴めるのは、たいてい後からです。一日を振り返って、「今日は、どんな日だったかな」と思い返したとき。ふいにある場面がよみがえる。

研修で、受講者同士がお互いのいいところを伝え合っている。その光景を思い出して、「ああ、自分はこういう瞬間がすごく好きなんだな」と気づく。

以前、辞めた社員と飲みに行って、外から見たシェイクのことを率直に聞かせてもらった。あのとき自分は、実は、すごく嬉しかったんだなと、後になってようやく分かる。

その場では、通り過ぎてしまう。振り返って、言葉にしようとして初めて、「あれは、こういう感情だったのか」と、後から気づく。
感情に敏感になるというのは思っていたよりも、ずっと難しいことでした。

AIが、答えをくれる時代に

なぜ、こんなことを書くのか。
いまはAIに聞けば、たいていの答えが返ってくる時代です。とても便利で、私も日々助けられています。

ただ、その一方で、こうも思うのです。
自分がいま何を感じているのか。何に心が動き、何が好きで、何に引っかかっているのか。――それだけは、AIは、教えてくれません。
むしろ、答えがすぐに手に入るほど、自分の心の動きに、立ち止まって触れる"間"が、減っていくような気もします。

AIでないものを、突き詰めていくと、たぶん、ここに行き着く。自分の感情や好奇心や思い。それを、自分で感じ取ろうとすること。便利さの中で、いちばん置き去りにしやすいものだからこそ、大切にしたいのです。

最後に

正直、今もうまくできてはいません。相変わらず、その場では掴めないし、振り返っても、言葉にならないことのほうが多い。

それでも書くために立ち止まり、後から自分の心をたどるこの時間が、少しずつ、自分を自分に近づけてくれている気がします。遅くて、確かでない。でも、手放したくない時間です。

皆さんは、自分が今何を感じているのか、立ち止まって確かめる時間を、持てているでしょうか。

個々が強みを発揮するシェアド・リーダーシップ型組織へ(リーダーシップ開発)
この記事を書いた人
吉田 実
誰もが持っている「無限の可能性」と「目が輝く権利」。一人でも多くの人の「イキイキ」のために、これからも邁進していきます!
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