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研修事例紹介

人生で、本気で自分自身と向き合う機会はどれだけあるだろうか

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こんにちは、シェイク吉田です。
人生の中で、本気で自分自身と向き合う機会は、どれくらいあるのでしょうか。

日々忙しく働き、目の前の仕事をこなし、気がつけば、
「自分はどうありたいのか」を深く考える時間は、意外と少ないのかもしれません。

2025年11月から2026年5月[智飯1.1]まで、ある企業で中堅社員研修を実施しました。半年間を通じて感じたのは、人は、自分自身と深く向き合った時に、少しずつ変わっていく、ということでした。

今回は、この半年間の研修を通じて感じた、「人が変わる瞬間」について書いてみたいと思います。

他者視点で自分を見つめる

この研修では、最初に360度サーベイを実施しました。上司、同僚、部下など、周囲の声を通じて、自分自身を見つめるところからスタートします。

参加者の中には、
「内面をえぐられる感覚だった」
「衝撃が大きく、研修後に熱が出た」
と話される方もいました。

特に印象的だったのは、
「50歳になって、ここまで率直なフィードバックを受ける機会はほとんど無かった」
という言葉です。

大人になるほど、誰かが本気で自分に向き合ってくれる機会も、自分自身と向き合う機会も、減っていくのかもしれません。

見栄を手放した先に広がる「可能性」

360度サーベイでは、自分の強みだけではなく、弱さや未熟さとも向き合うことになります。
人は、自分の弱みや至らなさを突きつけられたとき、防衛本能が働きます。
他人のせいにしたり、言い訳を探したりしたくなる。

しかし、今回のメンバーが素晴らしかったのは、その「しんどさ」から逃げなかったことです。
「自分に見栄があっても、それを受け止めて手放す感覚」
「自分に優しくできないと、周りに優しくできない。だから、できているところも受け止めたい」

彼らは、自分のなかの「不完全さ」を、静かに、深く、受け入れ始め、行動が変わり始めました。

「自分なんて」と話していた人が、「チームをもっと良くしたい」と未来を語り始めたこと。
「自分が汗をかくしかない」と思っていた人が、「周りを活かす方法を考えたい」と語っていたこと。

また、弱みをさらけ出しながら、仲間同士で支え合う関係性が生まれていたことも、とても印象的でした。

人は、完璧になった時に変わるのではなく、自分の弱さや未熟さを見つめ始めた時に、変わり始めるのかもしれません。

なぜ、人は変わるのか

では、なぜ人は変わるのでしょうか。

私は、「自分自身と向き合ったから」だと思っています。

他者視点を受け取り、時には痛みを感じながら、「本当はどうありたいのか」を考える。そして、小さくても行動を変えてみる。その積み重ねが、少しずつ人を変えていくのだと思います。

今回の研修では、
「振り返りをする習慣がなかった」
「自分の弱みをさらけ出した経験がほとんどなかった」
という声も多くありました。

だからこそ、立ち止まり、自分自身を見つめる時間そのものに、大きな意味があるのだと感じました。

研修の可能性

私は今回、改めて、研修の可能性を感じました。
研修とは、単に知識を学ぶ場ではなく、人生の中で、一度立ち止まり、自分自身と向き合い、自分の可能性を信じ直す機会をつくること。そんな意味もあるのかもしれません。

もっと、こんな場を増やしていきたい。

人が変わり、人生が前向きになり、イキイキと働く人が増えていく。そんな瞬間に、これからも向き合っていきたいと思います。

人生の中で、本気で自分自身と向き合う機会は、実はそれほど多くないのかもしれません。
だからこそ、そんな時間を、これからもつくっていきたいと思います。

この記事を書いた人
吉田 実
誰もが持っている「無限の可能性」と「目が輝く権利」。一人でも多くの人の「イキイキ」のために、これからも邁進していきます!
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