今後、更に激化する海外・国内の競争に勝ち抜いていくためには、新入社員の頃から10年先を見据えた”自分で考えて、自分で行動する”人材育成をすることが重要と語る藤井様、八巻様に今回、ご導入いただいた新入社員研修についてお話を伺った。
Q. 今回、研修を導入されたきっかけを教えてください。
A. 昨今の学生の具体的な変化はわかりませんが、今の世代にマッチした内容への転換が必要だと考えていました。これまでは、マナーや社会人の心構えなど、複数の会社にテーマ毎に実施いただいておりました。しかし、毎日講師が変わってしまうと、個々の研修のつながりがうまくいっているのかどうか疑問がありました。そこで、社会人としてのマナーの部分と、学生から社会人への心構えの切り替えを一貫して行っていただける会社が無いか、見直しをしておりました。特に、昨年まではマナーに時間を多めにとっていましたが、今年はもう少し学生から社会人への切り替えに時間をじっくりとかけた育成を行いたいと思っていました。
Q. 今回の新人研修を実施しての感想と抱負をお聞かせ下さい。
A. 八巻様)入社直後の4日間で、学生から社会人への切り替えというところで厳しさを知る。そして、更に現場ではもっと厳しい現実がある。それを10月のフォロー研修で初心を取り戻す、というストーリーを描いていましたが、今回、一貫してシェイクに依頼したことで、実現できたと思います。個々人が壁にぶち当たったとしても、本人たちに乗り越えてもらいたいです。
明るく元気に、達成感、充実感を持って楽しめる、そんな人達であふれる会社にしていきたいと思います。
藤井様)今年、4月と10月の研修を実施いただいて、他人事にあらず、我が子のように指導いただいたと思います。今の学生は、昔とは違います。本当にこれを聞いていないと自分が苦労するという視点で、自分は何ができるのか迷わないように、受講者に目線を合わせてやっていただけたと思います。メリハリを持つ、チャンスを活かす、自分で考えて自分で行動する、そういったことが自律型人材だと思います。自信を持って、サービス・仕事をしたい、やろうと思っている人には、チャンスがあふれています。若い世代に責任や権限を持たせていかなくてはと思います。それが、本人にとっても自信になるでしょうし、何よりも楽しいのではないでしょうか。