コラム

お疲れ様会の裏舞台

皆さん、こんにちは。シェイクの吉田です。

シェイクは、8月決算で、2023年8月で第24期が終了しました。
多くの皆さんに支えられながら、こうして企業活動を続けることが
できていることに心から感謝いたします。

8月31日にシェイクの全メンバーで、「24期お疲れ様会」を開催したのですが、
今回はその舞台裏と私自身が感じたことをご紹介したいと思います。

お疲れ様会は、ホテルのバンケットルームを貸し切り、小さいお子さんも参加頂き、
とても賑やかな会になりました。

実は、このお疲れ様会、私も含めたマネジメントチーム6名が幹事をしました。
私自身が実際に幹事をやってみて、感じたことを、経営の視点から
整理したいと思います。
24期は仕事が集中した時期もあり、例年以上に負荷がかかった中で、
メンバー全員で力を合わせて乗り越えていったこともあり、
マネジメントチームから感謝を伝えたい、という思いで、
マネジメント会議で、自分たちが幹事をしようと決定しました。

私自身、若手の頃は、このような幹事をする機会は多かったものの、
最近では、このような機会もなく、非常に新鮮な気持ちで
企画・運営をしました。

会のコンセプトは「感謝」です。

私たちマネジメントチームはメンバーに
しっかりと感謝を伝えられていないのではないか、という思いがあり、
感謝の気持ちを込めて、一人一人に対して
「〇〇様 ●●で賞 貴殿は・・・・」といった感謝を伝える賞状を作成し、
ビンゴゲームと絡めて、賞状を渡しながら感謝を伝えました。

よく若手社員研修で、「上司からの手紙」を若手社員に渡すことがありますが、
その感謝版、「会社からの賞状」です。

また、新入社員からは、自分たちが漫才をしたいという申し出もあり、
サプライズで新入社員の漫才もあるなど、笑いあり、感謝ありの
楽しい企画になったのではないかと思います。

改めて、幹事をやってみて、感じたことを、経営の視点から
整理したいと思います。

まず、一つ目は、組織変革に繋がる可能性を感じたことです。

メンバーが主体性を発揮する組織づくりにおいて、
支援型のリーダーシップとしてサーバント型がありますが、トップダウン型から、
サーバント型にマネジメントスタイルを変えていきたいと考えている組織においては、
その組織変革のきっかけになると思いました。

マネジメントチームが、まさにサーバント(奉仕者)になり、ダイレクトに
メンバーに奉仕することで、上司が上ということではなく、
フラットな関係性が築かれる
と感じました。

相互に感謝を伝え、お互いの頑張りを承認することで、
一人一人の主体性が発揮しやすい風土にも繋がると感じました。

二つ目は、マネジメントチームのチームビルディングです。

普段、会社の未来や、組織の問題解決などのコミュニケーションを
重ねているものの、イベントを一緒に進めていくということを
マネジメントチームが実施していくのは、新鮮で楽しかったです。

会場の手配や調整、景品の購入、社員への感謝の賞状作成、
ムービー作成、受付で渡す花の手配、等々…。

役割分担しながら、進めていく中で、普段見えないお互いのことが見えて
相互理解が深まったり、昔話で盛り上がったりと、チームの結束感が
高まったと感じます。

三つめは、メンバーのことを深く考える機会になったことです。

普段から、メンバーに感謝を伝えたいと思っていても、このような
機会がないと、なかなか面と向かって感謝を伝える機会がありません。

一人一人に感謝を伝えるとなると、その人の1年間の活動や強みなど、
様々な面から、メンバーのことを考える機会になります。

考える中で、改めて、感謝の気持ちが沸き上がり、マネジメントチームの
メンバーも温かい気持ちになれました。

このような時間を持てたことが、本当に有難い機会でした。

マネジメントチームが幹事をするお疲れ様会。
忙しさもあって、なかなか、実現することは難しいかもしれませんが、
実施してみると意外に面白いものですよ。

マネジメントチームの皆さん、一度検討されてはいかがでしょうか?

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