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リーダーシップを開発する取り組み

皆さん、こんにちは。シェイクの吉田です。

2018年も、間もなく終わろうとしていますが、皆さんにとって
どんな一年だったでしょうか?

私自身が、年初に置いたキーワードは「ピュア」でした。
少年が泥んこになって遊ぶように、純粋な気持ちで、夢中になって、
日々を過ごしたいという想いで、キーワードを置きました。

誰もがリーダーシップを発揮できる世の中を創りたい、
シェイク自身も体現する組織でありたいと思って活動してきました。
大変な一年でしたが、泥んこになって駆け抜けた充実感があります。

研修現場で、目の前の仕事に追われて、こなしているうちに、
年を重ねている人を見ると残念な気持ちになります。
もっと、自分自身の可能性を開花する機会を得られないものだろうかと。

今年、シェイク社内で取り組んでいるリーダーシップ開発施策を紹介させてください。
まだまだ、取り組みの過程ですが、叱咤激励を頂ければ幸いです。

取り組みの背景の問題意識は、

・新入社員を含む全社員が、目の前の仕事に追われるだけではなく、
会社の活動に対して、主体的に取り組む機会をもてないだろうか?

・自分自身の「やりたい」という想いに対して、
 周囲に気兼ねすることなく、思い切り取り組めないだろうか?

といったものでした。

参考にしたのは、
ダイキン工業社:言い出しっぺが「コアマン」としてリーダーになる
ゴア社:上司も部長もいない「格子型組織」。小規模な自己管理型チーム
グーグル社:20%ルール(20%はコアビジネスを大きくする活動)
など。

シェイクが、一人一人のリーダーシップが開発される
仕組みとして開始したのが「7:2:1」の取り組みです。

具体的には、業務の分配を次のようにすると定めました。

7:今期の収益やコスト削減に直接つながる活動

2:戦略実現、組織づくりに関するプロジェクト活動
  自分たちの意志でプロジェクトを発足させ、主体的にメンバーが集い
  自分たちでリーダーを決めて取り組む活動です。

1:自分自身の「想い」を実現するための活動
  直接現在の業務に関係なくても、「やりたい」ことを
  実現するために自由に取り組む活動です。

実際に取り組んでみると、
2の活動においては、「新商品開発」「生産性向上」「価値観浸透」など
19のプロジェクトが立ち上がりました。

肩書は関係なく、手を挙げた人がリーダーとなり活動を推進しています。
まだ、スタートして数か月しか経っていませんので、
どうすれば、全社に影響を与えていけるのか、試行錯誤の連続ですが、
若手社員を中心に、力強いリーダーシップの発揮機会となっています。

また「1」の活動においては、いろんな想いが可視化されています。
「健康と仕事を結び付けたい」
「学生支援と保育園運営をやりたい」
「感性による問題発見解決をやりたい」
「アートを使った対話の研究をしたい」などなど。

まだまだ、想い実現に向けての活動は始まったばかりですが、
お互いに支援をしていきながら、カタチにしていきたいと思います。

もちろん、会社ですから、社員の活動を通じて、社会に価値を出し、
利益を上げて会社を存続していく事が必要です。

その一方で、会社が、社員一人一人の自己実現の場となり、
人生を豊かにするプラットフォームとして機能することが
重要だと考えています。

会社が、この機能をきちんと担うことが出来、
全員がイキイキと働き続けられる組織になるまで、
シェイクのチャレンジは続きます。

間もなく、2018年も終了。そして、また、新しい一年が始まります。

皆様にとっても、素晴らしい一年になりますように、
心より祈念しております。

今年、一年間、本当に有難うございました。

この記事を書いた人
吉田 実
誰もが持っている「無限の可能性」と「目が輝く権利」。一人でも多くの人の「イキイキ」のために、これからも邁進していきます!
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