今元 徹様
人事・人材開発部門 担当課長
毛利 加奈子様
人事・人材開発部門
導入階層
キーワード
今元様
そうでしたね。あのときは、当社としても初めてのお付き合いになるので、私も上司から「本当に大丈夫か?」と聞かれて、「大丈夫です!」と答えたことを鮮明に覚えています。正直、根拠はなかったんですけど(笑)、提案内容が我々のイメージに最も近かったし、他社さんからの提案がオーソドックスだったという感覚もあって、ある種の賭けでしたが、お願いをしたらとても良かった。それが今のお付き合いにつながっています。
今元様
当時は入社2年目くらいですかね? 元気いっぱいの若者という感じでしたけど、実際のプログラムはすごく緻密に練られている。そのギャップも印象的でした。
毛利様
シェイクさんの場合、実際の研修現場で、講師の方が状況を見ながらアプローチを変えていく。その力量が見事だなと思います。例えば、殻の硬い社員が多い場合、当初の予定を変え、殻破りのために半日を費やす等、臨機応変に対応くださいます。そして、「自分を変えるためにここに来たんですよね?」と問いかける。その厳しさはシェイクさんの特徴ですよね。
今元様
そんなこと言いましたか(笑)。でも、実際そのとおりだと思います。その先に昇格できない人もいることを考えると、ここで意識を変えられないと、もう変える機会がない。管理職になっても、自分がやったほうが早いからと部下に任せずに自分でプレーヤーの役割をしてしまうと、成長が止まってしまいますよね。当社の場合、部署で部下を持たない管理職もいるので難しい部分もあるのですが、いずれ彼らも部下を持つかもしれない。そう考えると、この4級職研修が非常に重要なターニングポイントになるわけです。
今元様
ええ、受講者の意識の変化をはっきり感じました。優秀な部下がいなくなることで自分が困るのも顧みず、上長に対して部下の異動を進言した者もいました。管理職として、部下の成長を願うようになったことの現れですね。
毛利様
職場実践はとくにそうなのですが、シェイクさんの研修は、受講者の上司をうまく巻き込むのが特徴ですよね。たとえば、「彼らの変化のこの部分を見てもらって、こんなフォローをお願いします」と丁寧に受講者の上司とコミュニケーションをとるのは、他の研修会社さんにはないと感じました。
毛利様
ありがとうございます。私も毛利も、もともと人事出身ではありませんが、せっかくこの部署に来たのであれば、従来の仕事をただ引き継ぐのではなく、もっと踏み込んで仕事をしようと思って取り組んでいます。
毛利様
お互いにフィードバックしながら、適宜、課題を変更したり、そういうアプローチができるのはシェイクさんならではだと思います。研修のときも、講師の犬尾先生が「私は皆さんの変化と成長にしか興味がない」とおっしゃって、その厳しく温かい言葉は強烈でした。そこまで親身になってもらえることに、本当に感謝しています。
企業情報
社名
DOWAホールディングス株式会社
事業内容
1884年、秋田・小坂鉱山で創業。鉱山・製錬で培った技術や経験をもとに、現在では金属の生産から高付加価値製品の製造、廃棄物処理・リサイクルに至る、独自の循環型事業を展開。半導体の材料となる「高純度ガリウム」や、太陽光パネルに使われる「銀粉」は主力製品として世界トップのシェアを誇る。従業員数:約6,100名
URL
https://hd.dowa.co.jp/