先日、とあるメーカー人事の方々との勉強会にて、このような声がありました。
「リモートワーク環境下で新人を手厚くフォローしたら、例年以上に職場に馴染んでいる」
その背景には、2020年入社の新入社員に対してのかかわりが手薄になることを見越し、
OJTトレーナーへの支援を拡充したことで、育成マインド・スキルが向上し、
例年以上に新入社員の職場への適応がスムーズだった、とのことでした。
その一方で、この1年は、OJTトレーナーにとっては、試行錯誤の連続だったはずです。
実際に、多くの企業様で挙がっていた、OJTトレーナーの方々のリアルな悩み事としては、
- リモートワークなので、新人の状態(悩み、仕事の進捗状況)が分かり難い。
- リモートワークの中で、職場のメンバーの協力を得るための行動が難しいと思った。
- 新人と部署のメンバーとの交流の機会がなく、職場内の関係性が築くことが難しい。
といった声がありました。
このような声は、企業を取り巻く環境変化に伴って、
これまでの支援だけでは太刀打ちできなくなってきていることに対する、
現場からのメッセージのように感じています。
そうしたときに、 昨今の環境を前提にしたOJTトレーナーへの“最適な”支援について、
企画側と現場が相互に知恵を出し合い、アップデートする必要があるのではないでしょうか。
それは、単なるOJTトレーナー研修の“オンライン化”だけで解決できる話ではなく、
新入社員とOJTトレーナーの実情に即した形で“再構築”することが重要であると、シェイクは考えています。
本企画では、リモートワーク環境下でのOJTトレーナーへの支援を強化し、
職場での新人の成長を加速させるための設計ポイントや具体的な手法について、
1.新人の自律成長支援
2.学習機会の最適化
3.研修前後の継続支援
という3つの切り口からお伝えし、
参加者間での意見交換も交えて学び・気づきを深める機会となっております。
<ご参加を想定される人事様の課題感>
- リモート環境の中、新入社員に対する現場の育成が機能しているのか、気になっている
- コロナ禍で現場育成の重要性が増す分、OJTトレーナーの育成マインドやスキルを強化したい
- OJTトレーナーだけではなく、職場全体で新入社員を育成する組織へと変化させていきたい
<今回の扱う主なテーマ>
- 2021年度新入社員の成長を加速させるOJTトレーナー支援のポイント
- オンライン環境を活かした、OJTトレーナーの通年育成モデル
- 育成における職場巻き込みの施策事例
【開催概要】
《日時》
2021年2月17日(水)
開始:10:00 終了:11:30(予定)
※本セミナーには人事の皆様の交流と情報交換の時間を設けております
※個別でご相談があれば、セミナー終了後に弊社コンサルタントとの相談(11:30~12:00)も可能です。
《会場》
オンライン開催
※「zoom」(インストール・ご利用ともに無料)というサービスを利用します
※お申込み後、セミナー前日までに参加用URL等をメールにて送付しますので、事前のご確認をお願いいたします。
※本セミナーは終了いたしました。
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