2016年、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』において、「人生100年時代」という言葉が提唱されました。
人生100年時代においては、就労年齢の長期化が予想される中で、これまで自身のキャリアを会社や組織にゆだねてきたシニア層も個人の価値観や仕事観を見直し、仕事だけでなく、人生という視点からもキャリアを自ら形成する意識が求められます。
一方、日本企業においては、社員数に占めるシニア層の割合が大きく、シニア層の活用に関して理想と現実にはギャップがある現状があります。
実際の人事様の課題やお悩みとしては、
・40~50歳を境に役職に就き昇進していく社員と役職につかず/つけず、もしくは名ばかりの管理職としてくすぶってしまう社員とキャリアの明暗が分かれてしまう
・管理職に若手を登用しても、「年上部下」の存在とモチベーションの低さが重荷となり、組織のパフォーマンスが上がらない
・65歳まで定年の引き上げや雇用継続、といった高齢者雇用が企業に義務付けられる中で、モチベーション高く働いてほしいが実態はそうなっていない
といった声をよくお聞きします。
こうした課題を解決していくために、今回のウェビナーでは、
副業・兼業・越境体験等のテーマを通じてシニア層のキャリア自律、キャリア形成に取り組まれている一般社団法人プロフェッショナル& パラレルキャリア・フリーランス協会の郷田様をお招きし、これまでの経験や事例を基に、その処方箋に関してお話しいただきます。
内容
- 企業におけるシニア層のキャリア開発の意義と実際
- シニア層向けの副業・兼業・越境体験を通じたキャリア開発プログラムの概要と効果
ここまで日本の発展に貢献してきたシニア層が、自らの経験や能力を活かして会社や社会に貢献しようとするマインドを醸成し、その行動を後押しするために何ができるのか?ともに考えたいと思います。
このような課題を感じている方にお勧めです
- シニア層(40代後半から50代)のキャリア開発に課題を感じている
- 非管理職のシニアにイキイキと働いてほしい
- シニア層向けにキャリア研修等の企画を考えている
- セカンドキャリアに向けた副業・兼業・越境体験の情報発信に関心がある
開催概要
人生100年時代の40代後半からの越境体験を通じたキャリア開発と人材活性化に向けて | |
日時 | 2024年11月12日(火) 17:00~17:50 |
会場 | オンライン開催(Zoom) ※ウェビナーですので、皆さまのお顔、お名前は他の参加者の方には見えません。ぜひお気軽にご参加ください。 |
講師紹介
監査法人系経営コンサルティング会社に転職し事業再生等に従事したのち、子育ての両立を目的に独立。
自身の経験を踏まえ「多様な働き方」「独立・起業支援」等のセミナー・研修事業等の企画運営・講師等を行う。
フリーランス協会の活動ほか、IT企業の取締役などパラレルキャリアを実践中。
【研修事例】丸紅従業員組合様、旭化成株式会社様、大手金融機関様、グローバルIT系企業様ほか
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