こんにちは。
シェイクの桐山です。
先日、第3子である娘を出産しました。
上から、長男(5歳)長女(2歳)次女(0歳)という兄妹構成です。
次女が我が家にやってきて数ヶ月が経ちましたが、
人が一人増えるだけで、全ての構造が変わるのが面白く、
家族も立派な組織だなと改めて思います。
まずは長男。
今まで、妹である長女の面倒を喜んでやっており、
自慢の妹としてとても可愛がっていたのが、
自慢の妹は末っ子の次女にとって代わり、
長女は完全なライバルという存在に。
今までも多少の兄妹喧嘩はありつつも、ほどほどに終えていたのが、
次女出現後からは、激しさは倍増。
手加減できなくて長女に手を出して、
手を出したことをママに怒られるから、更にイライラ。
長女を赤ちゃんとみなしていたのが、
本物の赤ちゃんが登場して、長女は対等な相手になったようです。
その分、次女に対しては猫可愛がり。
「〇〇ちゃんと結婚するんだ〜」と溺愛しています。
更に、赤ちゃん返りも。
自分も赤ちゃんのように接して欲しいようで
一気に甘える仕草が増えました。
一方、長女は「大好きなお兄ちゃんが、なんか意地悪になった!次女に優しくしてる」
というのを、わかっているような、わかっていないような感じで少し寂しそう。
以前に増して、兄の真似をしたり、兄にくっついたり兄の嫌がることをするようになりました。
側からみたら、お兄ちゃんが大好きなんだなというのがわかりますが、
兄にしたら怒り心頭。
それが喧嘩のきっかけとなっているようです。
それでも不思議と長女の赤ちゃん返りはなく、
次女のことも可愛く思っている様子。
チイママとして、ママが次女のお世話をする際のサポートを積極的にしてくれます。
「ママを取られた!」ではなく、「私もママになりたい!」という
感情のほうが大きいのがまた面白いです。
兄に対等に扱われ、チイママになり、
この数ヶ月で一気に成長した感じがします。
いずれにせよ、兄妹ともに共通としていえるのは、
二人とも赤ちゃんである末っ子の存在は嬉しい様子。
一方で互いに関しては、だいぶ感情の変化が生じ、
すれ違っていることが多々。
実際の胸のうちは、本人にしかわかりませんが、
この数ヶ月で沢山の感情と向き合ってきているのは確かで、
こうやって鍛えられ、感情に何らかの折り合いをつけ、
経験にしていくんだなあというのだけは、よくわかります。
家族も立派な組織であるからこそ、我が家で掲げる兄妹のあるべき姿は、
「兄妹仲良く、互いを助け合って支えあって生きて欲しい」ということ。
この経験を通して、
更に兄妹の仲を深め、絆を深める方向に持っていくのが、
今後の親の役目だな、と思う今日この頃なのでした。