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会社は守ってくれない

皆さん、こんにちは。シェイクの吉田です。

「自分の道が、この会社ではないと思ったら辞めたらいい」

グループの社員数3万人を超える企業の社長が
新入社員に向けた講話で発したメッセージです。

入社時のメッセージにおいて「会社を辞めてもいい」と
言い切る社長がいることに驚きました。
同時に、社長の覚悟を感じました。

自分のやりたいことがあり、この会社の事業を通じて
実現していきたいなら、思いっきり取り組めばいい。

やりたいことが分からないならば、まずは、目の前の仕事に
全力で取り組めばいい。

やりたいことが別にあるならば、辞めればいい。

そのようなメッセージでした。

当たり前と言えば当たり前のメッセージかもしれません。
ただ、社員を雇用する限り、会社には雇用責任があります。
採用した人材を簡単に辞めさせてはいけないと考えるため、
このようなメッセージを会社が発することが少なかったのだと思います。


変化の激しい時代において、いつ自分が所属している事業が
売却されるかも分かりません。
分かっているのは、今まで経験したことのない、
変化の激しい未来が広がっているということです。

「会社は守ってくれない」

という現実を新入社員は受け入れることが必要でしょう。

自分の人生を、自己責任で生きていくことが求められています。

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社長講話の後、「自律成長」をテーマに新入社員に対する研修を実施しました。

自律成長が求められている背景として、
一つ目は、変化の激しい時代、生き残る企業になるための経営視点
二つ目は、人生100年時代を生きていくキャリア視点

の2つを伝えました。

その上で、自律的に成長するためのスキルとして、
1. 目的意識を持つこと
2. やってみること
3. 意味づけること

の3つにスキルに絞り、研修を実施しました。

研修後の感想においては、
「午前中の社長講話の時間はもったいないことをした。
 自分が受け身的に聞いているだけだった。
 目的意識をもって聞けば、自分にとって必要な質問が出来、
 自分自身の成長につなげることが出来た」

といった感想が聞かれました。

翌日以降の研修の様子を見ていると、
自ら目的意識をもって学ぶ姿勢、一歩踏み出して行動する姿勢、
学んでいることを自分の目的や成長に意味づける姿勢が見られました。

知識やスキルを学ぶことよりも、自律的に成長するためのスキルが必要となって来ているのかもしれません。



吉田実プロフィール
■吉田 実 プロフィール
大阪大学基礎工学部卒。住友商事株式会社に入社。
通信機器の営業、携帯電話を活用した新規事業立ち上げに携る。
2003年シェイク入社。営業責任者、人材育成事業の立上げ拡大に従事。
2009年9月より代表取締役社長に就任。
2011年1月に書籍『「新・ぶら下がり社員」症候群』を出版。
管理職手前からのリーダーシップ育成に特に注力しており、ファシリテーターとしての実績は新入社員から若手・中堅社員、管理職層まで多岐に渡り、育成に携わった人数は12,000人を超える。

2019.04.26
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