Cross Talk 03
上長とメンバーからみた仕事のやりがいやこだわり
Human Resource Consuliting(HRC)部門の部門長と3年目社員のお2人に、実際どのように仕事をしているのか、上長とメンバーで見えているHRC部門としてのやりがいやそれぞれのクライアントワークにおけるこだわりについて対談してもらいました

Profile
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鈴木 邦治2013年 中途入社
商品開発、コンサルティング営業を経て、管理部門、事業部門の責任者を務め、協業や新規事業も担当している
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笘井 広大2022年 新卒入社
入社後はコンサルティング営業を中心に従事
現在は新規営業・営業戦略の推進等も担当している
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佐藤 寛太2022年 新卒入社
入社後は、研修プログラム開発を中心に従事し、業界問わずお客様の人材育成を担う
他、新卒採用の担当している
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普段、どの程度の頻度でかかわりがありますか?
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鈴木さんとの普段のかかわりでいうと、営業戦略のミーティングくらいですね。
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あとは案件で関わりがあればですね。笘井さんが営業・私がファシリテーター、佐藤さんが営業や開発・私がファシリテーターといったケースはありますね。 笘井さんとは、営業に一緒に行ったことは数件ありましたね。他には社内プロジェクトを一緒にやりました。これは結構推進できたので、本当にいい経験でした。
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私は先日鈴木さんが営業で、私が開発の案件がありましたし、他にも私が営業担当で鈴木さんがファシリテーターといった案件もあります。 笘井さんとは、笘井さんが営業担当で、私が開発の案件が先日ありました。
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そのほかでいうと自身が悩んだり、迷ったときなど、「ここぞ」というときにご飯に行くことですかね。
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確かにご飯行くくらいですね。
あとは、営業として、個別の案件での繋がりがあるかなっていうところですかね。 部門長としては、必須で関わっていく担当案件と、 みなさんの成長支援会議とかで、直接かかわりがなくてもずっと見守っているようなイメージです。

一緒に仕事をした経験やその時の印象に残っているエピソードはありますか?
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鈴木さんに登壇いただいた、ある食品メーカー様の新人研修です。研修時間が限られている中で、伝えるべき解説を全て丁寧に伝えてくださいました!
他には、最近お取引のあったインフラ系会社様とのお打合せにて、鈴木さんの持っている情報量の多さや、これまでの知見の深さも印象に残っています。
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私は鈴木さんが営業、私が開発だった研修が印象深いです。「強みを活かしたリーダーシップ発揮醸成」をテーマにした研修でした。2人で強みについて定義をし、職場で発揮できるリーダーシップにつなげるにはどうすれば良いのか、考えました。
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私も提案時には30~40代の強みを明確に定義できていませんでした。しかし今回の研修では、エンジニアの方々が自己内省を苦手とする中で、「強み」というキーワードをどう打ち出し、取り入れるかを人事の方々と一緒に考えました。強みは過去に培ったものを活かし、行動の選択肢を広げることで発揮されるものです。過去を否定せず、それをどう未来に活かすかが重要であり、これは「シェイクらしい」印象的なコンセプトだと感じました。
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やはり営業戦略プロジェクトですね。社内で有志を募って実施したプロジェクトで、率先して引っ張ってくれました。新規営業も、既存営業も開拓してくれて、結果が出始めた時期なのかなと思いますね。率先して推進している姿を見て、メンバーの中では勇気づけられている人もいると思います。


上長/メンバーの仕事への向き合い方で、尊敬する点を教えてください
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鈴木さんは、視野視座の高さ・広さがすごいと思います。以前、ある業界の提案の際に、300年前の歴史を踏まえながら提案をしていて、とても勉強になりました。 佐藤さんは、1人ひとりのことを考え抜く力、具体的に受講者の状態を捉えにいく力が強いと思います。 一緒に仕事をしていて楽しいですし、自分ではできないと思うことを補完してくれてる感覚もあって、いつも助けられています。
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笘井さんの考えと似てますが、鈴木さんは、あるご提案をご一緒した際に、そこまで考えるんだと思った印象があります。業界を見る際に、その業界が今後どのように変化していくのか、そのうえでどのような立ち位置をとっていくのか思考し、その中でシェイクとして最適な支援・提案を考えるところが、すごく勉強になりました。 笘井さんは、以前研修裏で人事さんとコミュニケーション取っている姿勢を見る中で、本当にこのお客様のパートナーとして、より良いものを作っていくスタンスを非常に大切にしていると感じました。各企業の人材育成に真剣に向き合っている姿勢をとても尊敬してます。
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佐藤さんは冷静と情熱の間に常にいられる力はすごいと思います。時として、感情に振れたり、冷めてしまうときもあるけど、佐藤さんは常に平均して真ん中にずっといる気がします。内面が常にこう揺れ動いてるのか、 揺れ動く幅がちょっと少なめだからそう見えるのか、その背景は分からないですが、ずっと冷静と情熱の間にいられる力があると、見るものが広がりますね。
笘井さんは外の景色を見て、自分がどういう役割かをきちんと置いてる印象があります。こういう役割を担うべきと思ったところを演じ切る力がすごいと思っています。これから先、役割を演じることに疲れたり、 息切れしたりすることもあると思いますが、きっと笘井さんはそれをやり続けて、結果として本当にそういう役者になっていくと思います。それをやろうとすることもそうだし、やりきろうとし続けている姿勢もすごいなと思います。いずれそれが笘井さんにとって当たり前になり、これまで演じてたものが演技ではなくなっている未来が来るだろうなと思います。

上長としてメンバーに求めること・期待すること
メンバーとして、(期待を踏まえて)今後実現したいことを教えてください
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私は期待したいことはあまりないですかね。そもそも自分の人生をどう生きるかは自分次第だからです。そのうえで期待というよりは、この一瞬を大切にしていってほしいと思っています。 20代の吸収力や経験値はとても貴重であり、 自分自身を確立するための1歩を踏み出すタイミングとして様々な経験をすると良いと思います。目の前のことから目をそらし、どこかに自分自身のユートピアがあるのではないかと考えて環境を変えるよりも、目の前のことからどれだけ学べるのか、自分の限界を探りに行くことや、積極的に経験を取り入れることをした方が良いと考えます。無理をしすぎて身体を壊すのは良くないため、身体を休めたり、バランスをとったりする必要はあると思いますが、目の前のことに取り組むことが、結果としてとても良い20代になるのではないかと思います。
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鈴木さんありがとうございます!私は現在開発に従事しています。中でも、「組織で働いてる人が自組織中で自分の居場所を見つけられること」や、「今の組織で成長をしていきたい・頑張っていきたいと思える人を増やすこと」の実現をテーマに取り組んでいます。 そのために、 健全に葛藤しながら活躍する人を増やすには何ができるのか、組織の制約条件も踏まえた中で、働く人1人1人にとって価値あるものは何か、探求したいと思います。
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私は、人間として大きくなりたいと思っています。最近ベテランの方々とお食事に行ってお話を聞き、自分の器ではできないことをしていると思いました。私は、ふとした時に自分のためだけに仕事をしてしまっていると感じます。それも悪いことではありませんが、個人的にはお客様のために仕事をして、世の中に影響を与えられる人間になりたいです。 社会に、「自分の人生充実してるな」、「イキイキ働いてるな」と心から思える人を増やしていきたいと最近改めて思います。それを実現するために仕事をしています。
メンバーとして上長に求めること・期待すること
上長として、(期待を踏まえて)今後実現したいことを教えてください
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個人的に、鈴木さんには基準値を示してほしいと思います。さまざまな観点で関わり方を変えている印象があり、私へのフィードバックももっと率直にいただきたいです。忖度せず、鈴木さんの視点でのフィードバックが欲しいです。それがないと自分の成長につながらないと感じるので、ぜひお願いします。
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私も同感です。鈴木さんをはじめ、経験豊富な方々の意見や高い基準を知りたいです。それをもとに、もっと頑張ろうとモチベーションが上がります。
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非常に勉強になりました!
私自身、イキイキと働くためにこの仕事をしており、社内のメンバー・お客様・受講する方たちからたくさんのヒントを得ています。もっとチャレンジを続けたいです。
シェイク社内だと、部門長のポジションも定期的に入れ替えることで、魅力的な仕事にすることを自己成長の課題に掲げてきました。5年くらいで重要ポストを入れ替えることを実現したいです。 また、今期は社外出向に挑戦し、得た知見をシェイクに還元してソリューションの幅を広げていきたいと考えています。まずは月数日の出向を目指しており、実現できるかは分からないですが、実現に向けて動きたいです。
HRC部門におけるやりがい・こだわりはありますか?
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やりがいは
顧客とのパートナーシップをどれだけ深められるかだと思っています。 パートナーシップとは、依頼してもらえるだけでなく、本当に信頼され、相談役になるとか、先方と関係性を築くことだと思っています。小さなパートナーシップを経験するたびにやりがいを感じており、今後もそれを追求していきたいです。
私自身、自分のためだけに仕事をやっても面白さを感じずらいので、顧客のためにどれだけ仕事できるかは、こだわっています。 また、シェイクは1人が仕事に与える影響が大きく、やりがいに感じます。自分の行動が直接的にインパクトを与えると感じることが多く、やりがいを感じます。
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開発においてのやりがいとして、私はその時々の受講者にとって価値のあることを提供できるチャンスがあることだと思っています。そのために、顧客のことや、その会社で働く受講者はどういう人なのかを緻密に考え、適切にプログラムを作ることにやりがいを感じます。自分が作った研修を受講されている方が、必死にメモを取ってる姿勢をみると頑張ってよかったと思えます。
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私は誰よりも自分自身がワクワクする機会を提案しようと考えています。既存のものを提案するのではなく、心から「これは大事だ」と思えるものを作ることを重視しています。受け手がワクワクする施策を提供することにもこだわっています。
部門長としてのやりがいでいくと、シェイクの組織運営が下から支える形でバランスを取りながら進む点にあります。重心を見極め、その時々で適切にかじ取りをして、みんなを目的地に導くことにやりがいを感じています。結果としてみんなが目的地に行けるように、その時々で重心を動かしながら、かじ取りをしていくこともやりがいです。
