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日本製紙株式会社

日本製紙株式会社
http://www.nipponpapergroup.com/

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[ 会社プロフィール ]

洋紙部門では国内トップシェアを誇る、世界有数の製紙メーカー。洋紙、板紙などの紙パルプ事業、紙パック事業のほか、近年は木を最大限に活用する「総合バイオマス企業」として、バイオケミカル、エネルギー事業の取り組みも加速させている。日本各地の製造工場では大型プラントが稼働し、電力会社を除いて国内最大級の発電能力を有する。グローバル展開にも積極的で、北米・欧州に拠点を構えるほか、成長著しいアジア・オセアニアでも積極的に事業を展開している。

[ 導入サービス ]

女性総合職キャリア研修

[ 実施概要 ]

女性社員の活躍推進を目的に、女性総合職11名とその上司にあたる管理職を対象に実施。午前中に女性総合職研修、管理職研修を別々におこない、午後は女性社員と管理職がペアとなる合同研修を開催した。近い将来、結婚等のライフイベントを迎える若手女性社員のキャリアイメージの構築、離職防止、昇進昇格への意欲等を高め、また、管理職側にも女性社員のマネジメントの重要性を理解してもらうのがねらい。対話を通じて相互理解を深めることをテーマとした。

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現場とつながる研修でなければ意味がない

中北

日本製紙グループ様では女性社員の活躍推進が大きなテーマとなっていました。

 

飯嶋様:

はい。私と青木が所属している人材企画室は2015年4月に発足したのですが、その設立目的のひとつが女性社員のキャリア支援です。当グループは男性社員が大半を占めることもあって、残念ながら女性の活躍推進が遅れています。そこで女性がやりがいをもって働けるよう、さまざまな支援策をおこなっているのですが、その一環が今回シェイクさんにお願いした女性総合職のキャリア研修です。対象者は入社7〜8年目の社員で、彼女たちはこれから結婚・出産といったライフイベントを迎えます。研修がその後のキャリアイメージを描くきっかけになればと考えました。  
中北:

女性社員の数が少ないということは、お手本となるロールモデルが少ないということでもありますね。

 
飯嶋様:

その通りです。そのため具体的なキャリアイメージが持ちづらく、昇進昇格といったステップアップについてもやや消極的な現状があります。

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中北: 今回、弊社に研修をお任せいただけた理由を教えてもらえますか?  
飯嶋様: 実際、複数の研修会社さんから提案をいただきましたが、シェイクさんの提案は女性社員だけでなく、その上司も対象で、職場での相互理解をテーマにしていました。当事者どうしの対話によって女性が活躍できる職場環境を作りあげるという点に惹かれました。  
中北: ありがとうございます。ご提案に当たってさまざまなヒアリングをさせていただきましたが、今回は女性社員の皆様だけでなく、その上司の方々も巻き込んだ研修がベストだと考えました。人材が活躍するには、個人の気づきだけではなく、活躍するための環境作りも同じくらい重要です。それには組織の中の関係性を再構築する必要があります。ヒアリングすると、上司の皆様の中には女性部下に対してどう接したらよいかわからないという悩みを抱えている方がいることがわかりました。そうした日本製紙グループ様の現状を踏まえ、今回の研修プランを立てさせていただきました。  
青木様: 他社と比べて、シェイクさんは提案前のヒアリングにじっくり時間をかけてくれたのが印象的でした。課題とニーズをきちんと拾ってくれるので、結果、当社に寄りそった提案がいただけたと思っています。中北さんには私が忙しくてボロボロのときも親身になって話を聞いていただきました(笑)。シェイクさんの提案は〝ありもの〟のチョイスではなく、オーダーメイドという感覚です。
 
中北: そう言っていただけると光栄です。やはり企業様ごとに状況はまったく違いますから、同じパッケージではご提案できません。ソリューションは企業様と対話を重ねながら練り上げるものですし、そうでなければ価値が発揮できないと思っています。また、研修内容と現場をつなげることは、我々としても常に意識しています。  
飯嶋様: シェイクさんには新人研修など、ほかの研修でもお付き合いがありますが、講師の皆さんも魅力がありますよね。マニュアルではなく、自分の言葉で話してくれるので心に届くし、その先を聞きたいなと思わせてくれる。上から目線の〝先生〟じゃないので、私たちも相談しやすいです。  

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紙芝居でお互いのビジネス人生のストーリーを語る

中北: 今回の研修は、午前中に女性社員研修と管理職研修を別々に開催し、午後は合同研修というかたちで実施させていただきました。とくに合同研修は最初皆さん少し緊張気味でしたね(笑)。  
青木様: やっぱり直属の上司部下ですので、そこは正直、私たちも「どうなるんだろう?」とドキドキしていました(笑)。ただ、最初に紙芝居ワークをしましたが、あれでかなり場がなごみましたね。  
中北: 実は、紙芝居ワークは、意図的に時間を長くかけました。実際の上司と部下が「今までのビジネス人生に影響を与えた出来事」をテーマに絵を描いて、お互いに説明するというワークでした。普段、上司と部下の間でキャリアについて話をするやり方やどこまで踏み込んでいいのかがわからず、手つかずに終わっていたところに、このような日常のコミュニケーションと離れた"紙芝居"というツールを使って、相互理解のきっかけづくりにしたかったのです。  
青木様: 上司から先に発表してもらうことで緊張がほぐれ、話しやすい環境が生まれたと思います。女性社員は言いたいことが言えたという感想が多く、上司と一緒に話し合ったことで独りよがりではないキャリア像が描けたという人もいました。また、自分は男性社員と同じように扱われていないと不満を持っていたけれど、上司と向き合ったことで疑心暗鬼がとけたという意見もありました。
管理職のほうも、女性社員のライフイベントはプライベートなことでもあるので、これまでは聞くのを遠慮していた部分もあったようです。それが初めて部下の思いに耳を傾けて、今後どう育てていったらよいかを真剣に考えるようになったなど、非常に前向きな感想が多かったです。
今回の研修では、実際の上司と部下が、上手な場作りの中で本音のコミュニケーションをすることができました。相互理解が進み、現場につなげることのできた研修だったと思います。
 
中北: ありがとうございます。最後になりますが、日本製紙様の女性活躍推進について、今後の取り組みについてお聞かせください。  
飯嶋様: この研修は女性社員と上司の両方が参加したので、職場にとっては大きな負担で、それに見合う結果を出さなくてはと実はプレッシャーも大きかったのですが、おかげさまで非常に好評です。ほかの女性社員からも研修を受けたいという要望が多く、今後、30歳前後の女性を対象に毎年開催していくつもりです。
また、将来的には女性社員という枠組みだけでなく、多様な人材が活躍できるダイバーシティ・マネジメントの視点からもキャリア支援をしていけたらと思っています。シェイクさんには、これからも「人を育てる」という部分で思いを共有しながら、いろいろとご協力いただけたらと考えています。
 
中北: 引き続きお役に立てるようにがんばります。本日はありがとうございました。  
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2016.10.12
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