NEW NORMAL ニューノーマル仕事術

本プログラム開発にあたって

     

ニューノーマル時代における新たな学習と成長の促進、行動の定着のため、株式会社NTTデータユニバーシティと共同で「ニューノーマル仕事術」と題したプログラムを開発いたしました。

     

ビジネススキルや習慣、行動を新たな時代にアップデートしていくために、個々人の学びや成長へどのような支援が必要なのか?
「研修をやっても行動が変わらない」という課題を、新たな考え方や学び方で解決できないだろうか?
そして、受講者が「自ら学び」かつ「プログラムゴールを達成する」ための仕組みをどう作り出すか?
といったことを、侃々諤々と話し合い、試行錯誤を繰り返して本プログラムは開発されています。

こんな課題はありませんか?

Covid-19以降、リモートワークの推進およびコミュニケーション機会の減少により、下記のような変化が職場で起こっています。

コミュニケーションの変化
     


こうした変化に伴い、若手社員からは

  •  ■コミュニケーションミスや情報断絶による仕事の生産性の低下
     ■一人でやり切ることが求められ、不安感や孤独感が増加
     ■組織とのつながり感の低下

     

などの声が上がっています。一方で、

  •  ■リモートワークで集中できるため、仕事の生産性が上がった
     ■リモート環境で地域に関係なく、協働できるようになった

     

といったプラスの声も聞こえてきます。この違いはどこにあるのでしょうか?

     

それは、変化に対応できる人と対応しきれない人、の違いであり自己成長できる人と停滞してしまう人の違いであり、
現在の環境下でその「格差」が大きくなったと言えるでしょう。

     

今後、個人はより自律し、環境変化に対応し、行動を変容させることが求められます。
本プログラムは新たな時代のビジネススキルを理解し、行動変容に結び付けるためのプログラムとなります。

本プログラムの特徴

     

ビジネススキル編、マネジメントスキル編、ともにすべてオンラインでの実施を前提とした約4か月間のプログラムです。

     

オンライン環境のメリットを生かし、様々な学習の方法を取り入れ、経験学習サイクルを繰り返すことで、「学び直し」を促します。

     

両プログラムとも共通で、下記のような特徴があります。

POINT. 1 「実践」中心の学習設計

参加者1人ひとりが置かれている職場環境は異なります。その中で、真に必要なスキルを身につけ、職場での行動変容を目指すからこそ、インプット中心ではなく、インプットを踏まえた実践中心の学習プログラムになっています。

POINT. 2 「実践」および「内省」を通じて、
「持論」を磨き続ける仕組み

課題を通じた職場における実践。また多様な学習・内省支援ツールを組み合わせ、学び直し、持論を磨き続けることを促す仕組みを提供します。

POINT. 3 参加者同士の学び合い

本プログラムでは、提供されるコンテンツからだけではなく、参加者同士の学び合いに重きを置いています。他の参加者の実践知から学んだり、互いに悩みや課題を共有し合い、解決策を検討したりするプロセスを通じて、より実践的で深みのある学びの獲得と、共に学習・成長し合うつながりを醸成します。

     


本プログラムは経験学習の考え方を元に「学び方を学ぶ」プログラムであり、受講者の自己成長を促進することで、結果として「行動変容」へと導くプログラムであると言えます。

様々な学習ツール、手法を用いたブレンディッドラーニング

     


昨今、学習の手法も多様化しました。
本プログラムは下記のような学習ツール、手法を効果的に組み合わせ、E-learningと研修の組み合わせを超えた新たなブレンディッドラーニングとして、学習機会を提供いたします。

相互学習のプラットフォーム「teamTakt」

     


本プログラムでは、株式会社コードタクトの「teamTakt(チームタクト)」(https://teamtakt.biz/)という学習プラットフォームを導入し、受講者同士の学び合いや情報共有、プログラムの進行をサポートいたします。

ビジネススキル編

  •  対象者:若手社員~中堅社員
  •  ※異なる階層、等級の方であっても同時の参加が可能であり、むしろ視点や視野の違いが相乗効果を生み出します。

  •  受講形態:オンライン(Zoom)
  •  期間:約4か月(事前・事後課題含む)


コンセプト


スケジュール


受講者の声

     

同じミッションでも課題の受け取り方が異なるため取り組み方が全く違う。
実践内容を共有することで新しい見方が学べる
先輩社員の話は経験になる。共有することで自分にはない視点で考えることができた
チーム内で課題をシェアすることでいいアイデアをもらえることができた
自分で動くようになった。達成するという行動を積み重ねていった。人にわかるレベルで動けている。自分で変えようとしていることが周囲に伝わっている
手をつけないといけないと思っていたことに手をつけられるようになった、この研修を理由に周りを巻き込めている

マネジメントスキル編

  •  対象者:部下をもつマネジャー
  •  ※新任、既任は問いません

  •  受講形態:オンライン(Zoom)
  •  期間:約4か月(事前・事後課題含む)


コンセプト

     

これまで、マネジメント層への研修や育成施策を提供する上で、我々は以下のような課題意識を持っていました。

  •  ■経験と実績のある既任のマネジャーはグループディスカッション中心の研修では行動が変わりづらい
     ■マネジャーの課題は複雑化、原理原則の理解だけでは解決できない
     ■必要とされるマネジメントスキルが変化している
     ■マネジャー同士の横のつながりや情報交換の場が減っている。自身の悩みを解決する場を持ち合わせていない

     

本プログラムではそれらの課題の解決を目指すものであり、下記のようなコンセプトを掲げています。


スケジュール


受講者の声

     

定期的なMeetingで皆さんからナレッジを吸収できる機会もあり、実践に生かそうとは試みている
グループワークで多角的に物事をとらえられ、実践しようと思える
毎回、課題や実践を通じて自身のマネジメントスキルがあがっている
事前学習後グループ討議を経て実践、そして振り返りを行えることでstep by stepで進められるので、自身のスキルアップを身近に感じられる
定期的な継続ディスカッションする場があるので、これまでの研修と違って研修後「はい終わり」とはならない
自分の1on1の取り組みについてこんなに時間をかけて考えたこと、考えてもらったことがないのでとても有意義だった
コーチングが非常に参考になった。話しやすい雰囲気作り、相手を否定せず肯定しながら、より答えを導きだすような質問の投げかけなど、今後の1on1で意識しながら取り組みたい
自分の話を傾聴いただく中で、受けた質問に対して改めて熟考させられ大変有意義だった。

最後に開発者の想いをお伝えします。

株式会社シェイク 新井拓也・飯島智子

受講者の皆様には、プログラム内にあるインプットをすべてと思わずに、「学び方」「成長の仕方」をこの4か月間で身につけていただき、プログラムが提供する以上の、ニューノーマル時代のビジネススキル/マネジメントスキルを自ら探索し、発見し、獲得する行動習慣を身につけてほしいと思っています。

職場でリーダーシップを発揮するにあたり、多くの方が「自信がない」と言います。成人の我々にとって「自信」は他者から与えられるものではありません。個人の経験や学習の積み重ねの認知と自己理解、そしてが「持論化」が自信を生み出すと我々は思っています。

日々仕事で忙しい中で、本プログラムの「学び」は時に苦しいことかもしれませんが、同時に学ぶことの楽しさを味わい、実践を通じて、自分たちの変化・成長の力を見つけていただきたいと思っています。

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