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"私は"を語る大切さ

トップがビジョンや戦略を熱く語る。
しかし、一方で、聞き手は「シーン」と聞いている。

ご一緒させていただいている企業様で、過去に何度か見られた光景でしたが、
その日は、違う光景を目の当たりにしました。

ビジョン浸透のワークショップにて。
事業部長が、綺麗な戦略資料ではなく、
"私は"こう思う、"私は"こうしたいという
ビジョンの背景にある想いを中心に語る。

時には、会社とは関係の無い
お爺様のエピソードまで交えながら、様々な背景を。

すると、終了後から、
「~な部分の背景が良くわからない」
「ここの部分は共感できるが、自分の部署を考えるとここが落とし込みにくい」
様々な意見が出てきました。

トップダウン風土に問題意識を持っていたこの事業部が、
今までに無かった熱気あふれる雰囲気であり、
客観的に見ていた私自身も、熱い気持ちが湧きあがりました。

いつもと何が違ったかというと、
"私は"という想いを話しているということ。

心理学で「返報性」という言葉を聞いたことがありますが、
自己開示という観点でいうと、
自分が、自分のありのままをさらけ出す (=自己開示) と、
相手もそれと同程度の情報をさらけ出すようになる、ということ。

"私は"という想いが、人の意見を引き出している。

ビジョンや戦略を、いかに論理立てて作るかという大切さもありますが、
"私は"という自分の想いを語ることも、伝わるという観点で大切だと改めて感じます。


そう考えると、自分自身は"私は"を語っているだろうか。
改めて日々の自分も見つめてみたいと思います。



2015.05.08
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