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成長とは何か

こんにちは。シェイクの吉田です。

先日、学生向けに開催された「成長について考える」イベントに
コメンテーターとして参加しました。

就職活動をする学生にとっては、就職先が「成長出来る会社かどうか」は
気になるテーマ。
多くの学生が、就職先として検討している会社が、成長出来る会社かを
見極めることに必死な様子でした。。

さて、「成長出来る会社」ってどのような会社でしょうか?

そもそも、「成長とは何」でしょうか?

「出来ないことが出来るようになること」は、成長と言えるでしょう。

・プログラミングが出来るようになる。
・人前でプレゼンテーションが出来るようになる。
といったように、出来なかったことが出来るようになることは、成長だと思います。

また、「同じものを違う角度から見ることが出来るようになること」も
成長と言えるのではないでしょうか。

・上司の言葉の背景が分かるようになる。
・自分の仕事をお客様の視点から捉え直せるようになる。
といったように、見え方が違ってくることは成長だと思います。

他にも、「人間性の高まりや、人格が磨かれること」も成長と言えると思います。

・自分の価値観に沿って日々を過ごすことが出来るようになる
・自分の弱みをさらけ出せる
・人に感謝出来るようになる
・自分の覚悟や志が明確になる
といったようなことです。

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このように考えていくと、「プログラミングが出来るようになる」ことと、
「自分の価値観に沿って日々を過ごすことが出来るようになる」こととは、
全く違う成長と言えそうで、どのような成長をしたいかによって、
成長出来る環境は変わってきそうです。

イベントにおいて、テーマになったのは
「なぜ、成長したいのか?」という問い。
明確に答えられる人は殆どいませんでした。

学生にとって、成長すること自体が目的になっていて、
成長した先の「自分自身が何をしたいのか」が見えていないのです。
だから、「成長したい、成長したい」と言っても、
どのような成長をしたいのかもよく分からないのです。

そのような中、社会人10年目の人が興味深い発言をしました。

「20代の頃、成長したい、成長したいと思って焦っていた。
 ある時、目の前のお客様に価値を出したいと思うようになり、
 自分の成長は、どうでもよくなった。
 どうでもいいと思ったとき、自分の成長を実感した」と。

自分の事よりも、お客様の事を優先して考えられるようになった時、
自分自身が人間的に成長したと実感したのです。

学生とこのようなやり取りを重ねながらイベントは終了しました。

最後に、参加した学生が興味深い発言をしていました。

「キャリアの語源は、英語の馬車「carriage」の轍(わだち)と
聞いたことがあります。振り返ったときに、積み重ねられたものです。
成長も一緒ではないかと思いました。
一生懸命に目の前の事に取り組んだ時、結果として
成長しているものではないかと感じました。
自分のやりたいことを見つけて一生懸命に取り組みたいと思います」と。

このような学生のコメントを聞きながら、短いイベントの中での、
学生の成長を感じたのでした。

さて、「成長とは何でしょうか?」

答えのない問いですが、このような問いに向き合うことも、
私たちの成長に繋がるかもしれません。



吉田実プロフィール
■吉田 実 プロフィール
大阪大学基礎工学部卒。住友商事株式会社に入社。
通信機器の営業、携帯電話を活用した新規事業立ち上げに携る。
2003年シェイク入社。営業責任者、人材育成事業の立上げ拡大に従事。
2009年9月より代表取締役社長に就任。
2011年1月に書籍『「新・ぶら下がり社員」症候群』を出版。
管理職手前からのリーダーシップ育成に特に注力しており、ファシリテーターとしての実績は新入社員から若手・中堅社員、管理職層まで多岐に渡り、育成に携わった人数は12,000人を超える。

2018.03.22
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