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マネジャーになる前に磨くべきこと

こんにちは。シェイクの吉田です。

マネジャーとしてどちらかを選択する必要があるとしたら、
どのような判断をするでしょうか?

A:今期の目標達成のために人員リソースを集中せよという上位方針
B:部下から提案があった組織活性化に関するプロジェクトの推進

マネジメントを経験した人においては、このように上位からの方針と
部下からの要請の間で、意思決定を迫られることがあるのではないでしょうか。

もちろん、実際のマネジメントの場面では、二者択一ではなく、
状況によって、どのような判断をすべきか変わってきますが、
私自身も、このような時に、どのように判断すべきか悩むことがよくあります。

先日、ある食品会社で、マネジャーではない人に対して、
マネジャーになる準備をするための研修を実施しました。

受講者の皆さんは、マネジメント経験がない人が殆ど。
マネジャーになるにあたって正しいマネジメントのやり方を学ぼうと
研修に参加してきました。

日常の、意思決定が迫られる場面において、どのように意思決定をするかを
議論をしていただく中で、同じような場面においても、
人によって、全く違う意思決定をしてることに気づきます。

組織の方針に沿って意思決定をすることが正しいのか?
自分の信念に沿って意思決定をすることが正しいのか?
それとも、他の軸に沿って意思決定をするのか?

マネジャーになる前に、マネジャーの葛藤を味わう研修
興味深い研修になりました。

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実施後のアンケートで見られたコメントは、

「日常の中の一言、一つの行動が部下にその後の影響を与えることを意識して
しっかりとした判断軸を持ちたいと思いました」
「痛みを伴う意思決定が重要」
「マネジメントは日常業務全てがマネジメントであることを学んだ」
等々。

実際にマネジメントをしていると、このように、
日々の業務において、自分のマネジメントの軸を磨き続けることが必要です。

でも、このことは、マネジャーに限られることではありません。

例えば、若手社員が、上位方針に対してどのような対応を取るかにおいても、
深く考えずに、鵜呑みにして受け止めるのか、
質問や意見を上司にぶつけて議論をして深めるのかなど、
一つ一つの行動が、何らかの判断軸によって行われています。

このようなことを、若手の時から意識し、
自分なりの意思決定をして、判断軸を磨き続けることが大切だと思います。

特に変化が激しくなる時代において、多くの意思決定をAIが
実施する時代が近づいています。

そうなればなるほど、人にしか出来ない意思決定をすることは、
付加価値に繋がると思います。

面白い時代がやってくると、つくづく思います。



吉田実プロフィール
■吉田 実 プロフィール
大阪大学基礎工学部卒。住友商事株式会社に入社。
通信機器の営業、携帯電話を活用した新規事業立ち上げに携る。
2003年シェイク入社。営業責任者、人材育成事業の立上げ拡大に従事。
2009年9月より代表取締役社長に就任。
2011年1月に書籍『「新・ぶら下がり社員」症候群』を出版。
管理職手前からのリーダーシップ育成に特に注力しており、ファシリテーターとしての実績は新入社員から若手・中堅社員、管理職層まで多岐に渡り、育成に携わった人数は12,000人を超える。

2017.08.24
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